新規事業立ち上げ時（起業時）に欠かせないのは、資金です。資金がなければ思い通りに会社を動かすことができません。以下に開業資金調達の方法を3つ紹介しますので、参考にしてください。

助成金や補助金は、国や自治体などから中小企業、ベンチャー企業に支給される資金で、返済不要なことからも、開業資金（起業資金）を得るために利用したいものです。

しかし、手続きに手間と時間を要するため、立ち上げ時の支給は期待できません。

開業支援サービスの一環でもある助成金や補助金制度に関する情報は、早い段階から調べておくことが大切です。

銀行や信用金庫からの融資を受けるなら、具体的な事業計画書提示、返済能力の有無を証明する必要があるのですが、申請が認められれば、スムーズに融資を受けることができます。

デメリットとしては、銀行の場合、立ち上げたばかりで実績がないことを理由に、融資を断られてしまうことがあります。

信用金庫は、銀行に比べると融資が受けやすいのですが、金利が若干高い傾向があるので、銀行と信用金庫、どちらの融資を受けるかについては、返済シミュレーションをしっかりと立てた上で決定してください。

家族や親族、友人から直接開業資金を借り入れる場合、個人間のお金のやり取りになりますので、正式な形で契約書を交わすことが重要です。お金がからむトラブルを未然に予防すると共に、起業支援をしてくれる方への信頼を示すことができます。借り入れの前には、予め返済シミュレーションを提示することも信頼につながるでしょう。

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