会社設立時、法人名義の銀行口座の開設について。

銀行

 

 

 

 

 

法人名義の銀行口座開設は、個人の銀行口座開設とは違います。

法人であることの証明書類が必要です。

 

悪徳業者・詐欺業者・マネーロンダリング、振込詐欺などに使われることを防ぐために厳しい審査がございます。

また、審査には時間がかかるため、個人の銀行口座とは違って、

即日開設はできず、数日~数週間時間がかかることも、あらかじめ想定しておく必要がございます。

 

1.法人名義の銀行口座開設に必要な書類は?。

<一般的な必要書類>

□履歴事項全部証明書(登記簿謄本)

□定款(認証を受けていること)

□会社の実印

□銀行印

□会社実印の印鑑証明書

□代表取締役の印鑑証明書

□代表取締役の身分証明書

<準備できれば尚良い書類>

□ホームページ

□会社案内

□事務所店舗等の賃貸契約書  等。

 

2.法人名義の銀行口座開設に必要な期間は?。

法人口座の開設には、履歴事項全部証明書(登記簿謄本)が必須です。

登記簿謄本は、会社設立日から1週間~2週間後にようやく取得できるようになります。

銀行によって審査基準は異なりますが、書類を揃えて新規口座開設の申し込みをして、

1週間~2週間程度かかる銀行が多いようです。

 

3.法人名義の銀行口座開設を断られるケースは?。

①事務所の実態がない場合

バーチャルオフィスで法人登記をしていて、固定電話回線を保有せず携帯電話しか保有していなかった。

都市銀行では、事務所店舗の賃貸契約書の提出を求められます。

実際に、銀行の担当者が事務所店舗へ訪問して、営業内容の確認を行う銀行もございます。

 

②定款内容(事業内容・事業目的)が明確でない場合。

定款の内容に一貫性がないと、どんな事業をする会社なのか?が伝わりにくい場合があります。

事業内容・事業目的を提示できるように、資料を準備しておくことが大切です。

銀行口座開設のみならず、取引先拡大時にも必要となります。

(準備例)

□ホームページ

□独自ドメイン

□会社案内

□取引先との契約書

□事業内容の具体的なパンフレットや契約書類  等。

 

③資本金の金額が少ない場合。

株式会社は、1円設立でも可能ではありますが、

これから事業を行っていくのに必要な資本金額を準備しておきましょう。

 

まとめ。

*銀行口座を開設する前に、固定電話番号を取得しておきましょう。

→弊社では、お申込当日に電話番号を取得できます。

インターネット回線に付帯できる「ひかり電話」で、電話番号を何番号も付帯することが可能です。

 

*独自ドメインの取得やホームページ開設の準備をしておきましょう。

→弊社では、ドメイン取得やホームページも、最短にて取得開設が可能です。

ホームページがない事務所や店舗の信頼性は、低く見られがちです。

ホームページスピード開設では、1ページのみのランニングページから開設を承っております。

 

*取引を始めたい銀行が決まれば、

法人登記完了前から銀行へ出向いて、

開設時に必要な書類の確認をし、準備を進め、

営業内容等詳細な説明を行い、スムーズに法人の銀行口座開設ができるよう動かれることをおすすめいたします。

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